自分を否定していませんか?
今ある現実は全て、あなた自身が努力して作り、手にしたものです。
その過程や思いを1番知っている人は、誰でもないあなた自身ですよね。
例えばあなたがなにか大きな失敗をしたとき、
上司から「お前はそんなことも出来ないのか!」と責められたとき、
あなたは自分についてどう思いますか?
そんなことって!
初めから仕事が多すぎたし、それは上司の責任だわ。
私の問題じゃない。
私はベストを尽くした。
そんな事より、こんな所で怒鳴るなんてパワハラでは?
と自分を守れますか?
そうだ、私はこんなことも出来ない!
なんで出来ないんだろう。
私はダメなやつだ…
と上司に賛同し、他人以上に自分を責めていませんか?
あなたの批判は他の誰よりも深く刺さる
他の誰があなたを否定しようとも、あなたが否定しなければ、
実はその批判は心に刺さりません。
例えば、あなたが身長がとても低いとしましょう。
明らかに自分は背が低い、そしてそこが気に入っていると思っていたとしたら?
「チビ!」という他人の言葉、はあなたに刺さりません。
私は背が低いけど、それが何?
と気にならないのです。
対して、背の低さを否定的に捉えていたらどうでしょう。
「チビ!」は心に刺さるどころか、
やっぱり背が低いことはだめなんだ!
背が低い自分はなんてかっこ悪いんだろう・・・
・・・とそのに批判を自ら大きくし、自身で自分を大きく傷つけます。
あなたの最大の敵は、批判的なあなた自身です
先程は背の低さを例に出しましたが、
あなたは誰よりも自分のコンプレックスを知っています。
そのあなた自身から、的確に弱点を狙った攻撃を受ける時のダメージの大きさは
計り知れません。
「自己否定」はそれだけしんどい事なのです。
自分に厳しい、自分から嫌われるということは、
世界中の人に嫌われるよりもつらいことです。
自分にとって1番の味方でいよう
逆を言えば、
あなたさえ自分の味方でいれば、他人の批判は大して怖くないということです。
「私はいい所も悪い所も含めて素晴らしいのだ。」という大前提を持ち、
批判されても真に受けないことです。
「たしかにちょっと失敗しちゃったけど、私は素晴らしいし次は絶対大丈夫!」と
いつも自分を励ましてあげてください。
あなたは、あなた自身の1番の理解者となり人生を勇気づけてくれるでしょう。