ずっとイライラしてつらいとき
その出来事自体は大したことじゃないはずなのに、ついカッとなる。イライラする。
自分じゃないみたいだ、何がどうしてこんなに不機嫌になってしまっているんだろう?
イライラして気持ちがいい人はいませんよね。
周りの人はもちろんですが、あなた自身もまたつらいはずです。
何とかしたい、なぜなんだろう?とこの記事を読んでいることと思います。
大丈夫です。答えは簡単です。
自分にちゃんと聞いてあげたらいいんです。
本当はこんなことしたくないという自分を探す
日々の生活を思い返して見てください。
その生活は100%自分のしたいこと、自分の思い通りになっていますか?
心の中にいるもう1人のあなたは、そこが不満で拗ねています。
ただそれだけなんです。
本当はしたくない。なら、やめちゃいましょう。
だって仕事だから。
だって子供の面倒を見る人がいないから。
だって親だから。
友達だから……
きっと辞められない理由が沢山出てきますよね。
それは心の中のもう1人のあなたではなく、
「こうあるべき」を持つ誰かの価値観をコピーしたあなたの声です。
やりたくないものはやりたくない、楽しくないものは楽しくない。
小さなあなたはそう言って泣いています。
まずは、「そっか、ずっと嫌なことやらせてきたんだね。」と
気持ちを受け止めてあげてください。
あなたと話し合おう
「そっか、嫌なんだね。」を語りかけていくと、どんどん不満が出てくると思います。
- 本当はあの人とは話したくない
- 本音は子供の世話を変わって欲しい
- とにかく休みたい
- 人の相談ばっかり聞きたくない
- 朝ごはんは和食が良かった
- もっとゆっくり歩きたかった
- 布団から出たくない
- 仕事なんてしたくない!
思ったよりたくさん出てくる!と驚くかもしれませんし、
この子の言うことを全部聞いてたら私の人生はめちゃくちゃになってしまう!と
慌てるかもしれません。
でも、もう少し聞いてあげてください。
そうすると「本当はこれがしたかった」が出てきます。
- 本当はもっと褒めて欲しい
- 本当はもっと子供と楽しく過ごしたい
- ゆっくり休んでしっかり寝てスッキリした自分になりたい
- 私の話も聞いて欲しい
- カフェで朝食を取りたいな
- 早起きしてひと駅歩くなんていいかもしれない
- 転職しようかな……
少しずつ、小さなあなたは前向きなになってきます。
それを根気強く待つだけでいいのです。
したいことをさせてあげる。したくないことはしなくていいと許す。
あとはしたくないのに「しなくちゃ」と思って我慢してやってきたことを
辞めていきます。
もうあなたは、「しなくては」という思い込みが
少し薄れているのではないでしょうか?
仕事だって辞めたっていい、子供だって誰かに預けていい、
一日中寝てたっていいし、あなたは何をしてもいいんです。
それを自分に許しましょう。
そして「こうしたいな」ということを「それいいアイディアだね!」と
賛同し、実行しましょう。
そうしていればいつの間にか、イライラした自分でなく、
ご機嫌な自分とご機嫌な生活になっている事に気がつくはずです。